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NumberPLUS 桑田佳祐×ボウリング特集

いよいよベールを脱ぎました。
『Number PLUS 桑田佳祐×ボウリング特集』(文藝春秋社)は10月31日発売。
公開された表紙を見ると、なにやら「ボウリングマガジン」のよう(笑)
こんな本が出たところで、ボウリング業界はたいして変わらないよ、というご意見もあります。
実はこの本に当社も広告を出していまして(ボウリング業界として出版を応援する一環としてね)、そのために必要な社内手続きとして広告出稿稟議書を書いたのは私なんですが、費用対効果の書きようが無くて困りました(笑)
でもですね。
「著名人が実は真剣なボウラーだった」という情報が出ることに、とても意味があるのです。
ボウリング産業は、いつまでも「暇つぶしの遊びを売るレジャー産業」ではいられません。
ゴルフやスキー、フィッシングのように、「やるために積極的に時間を作り、道具にお金をかけて揃えるホビー産業」にならないといけません。
ゴルフやスキーに比べて季節や天候に左右されず、移動時間も少なくて済む利点は、これからもレジャー消費を支えてはくれるでしょうが、飽きっぽい浮動票の絶対数はどんどん減っています。
固定票としてのホビー消費を増やすことがボウリング場の存続に重要だというのが、繰り返し述べてきた私の持論です。
国際競技としては、エリートボウラーの育成も必要なのでしょうが、産業としては国内でボウリングを趣味とする消費者の増大こそが重要なのです。
マイボールを持っている人の「質」を高めることよりも、まず「量」を増やすことが喫緊の課題だと思います。
マイボールを作ってボウリングを趣味にしてみたい、と思っている人は少なくありませんが、いっぽうで重く大きなマイボールバッグを持ってボウリング場に通っている人間を奇異の目で見ている風潮も世間にはあるのです。
ボウリング業界にどっぷり浸かっていると気づかないかも知れませんが。
桑田佳祐さんがマジにボウリングに取り組んでいるという情報は、そういう偏見を崩す効果がきっとあると思います。
この本で業界に一発大逆転が起きることはありませんが、業界にとってまったく無駄だという意見は、違うと思うのです。

Published in ボウリング業界